文字数を数えたい、全角を半角に直したい――そんなとき、検索して見つけた無料ツールに文章を貼り付けることはよくあります。ただ、エントリーシートの下書きや社内の文書など、人に見せたくない文章を入れるときは「この内容はどこかに送られていないだろうか」と気になるものです。
この記事では、ウェブのツールが入力内容を扱う2つの方式と、データが外部に送られていないかを自分で確かめる方法を紹介します。
| 方式 | 処理する場所 | 入力内容の行き先 |
|---|---|---|
| サーバー処理型 | ツールを運営する会社のサーバー | インターネットを通じてサーバーに送られ、処理結果が返ってくる |
| ブラウザ処理型 | あなたのパソコンやスマホのブラウザ | ページ内のプログラム(JavaScript)がその場で計算し、外には送られない |
文字数を数える、全角と半角を変換する、2つの文章を比べる、といった処理は、ブラウザの中だけで十分に実行できます。labfond のツールは、このブラウザ処理型で作っています。
サーバー処理型が悪いわけではありません。翻訳や画像の高度な加工など、大きな計算が必要な処理はサーバーで行うのが一般的です。大切なのは、使うツールがどちらの方式なのかを知っておくことです。
パソコンのブラウザ(Chrome・Edge・Firefox・Safari など)には、ページがどんな通信をしているかを見られる「開発者ツール」が備わっています。
通信が増えた場合は、その行をクリックすると、送られた内容(「ペイロード」や「リクエスト」)を確認できます。入力した文章がそこに含まれていれば、サーバーに送られています。
ブラウザ処理型のツールでも、入力内容をあなたのブラウザの中に保存することがあります。たとえばモジツールは、書きかけの文章が消えないように、ブラウザ内の保存領域(ローカルストレージ)に下書きを自動保存しています。これらはあなたの端末の中だけにあり、ほかの人やサーバーからは見えません。
共用のパソコンで使ったあとに内容を残したくない場合は、ツールの「クリア」ボタンで消すか、ブラウザの「閲覧データの削除」でサイトのデータを削除してください。
多くのサイトと同じく、labfond でも、どのページがどれくらい見られているかを知るために Google アナリティクスを使っています。ここで送られるのは、開いたページのアドレスや、おおまかな利用環境(ブラウザの種類など)です。入力欄に書いた文章の中身は送られません。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。
大事な文章を扱うときほど、ツールの仕組みを一度確かめておくと安心です。
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